12月 俳句の会
2020.12.25 大和
皆様こんにちは。
サニーステージ大和では、毎月俳句の会をおこなっています。
今から30年ほど前、中学在学中に夏休みの宿題で作句した俳句が
マグレで入選し、それがきっかけで担当させていただいております。
俳句には季語がつきものですが、
それに捉われたり兼題を設けているわけではなく、
時には川柳になるなど、自由に作句していただいています。
一部、皆様の素敵な作品をご紹介いたします。
「ラジオより 受験の頃の ヒット曲」 ラジオを聴きながら
受験勉強をしていた頃を思い出したと仰られていました。
そういえば受験生にとっては追い込みの時期ですね。

「あたたかき 友の編みたる ベスト着る」
毎年のようにご友人がベストを編んで、送って下さるそうです。
それを着るのが楽しみですと仰られています。

「二人とも 無言の会話 除夜の鐘」
除夜の鐘が鳴ると、鐘の音を聞くがために無言になるが、
心の中で会話を しているという句です。
W.W様は、その日にあったできごとや風景などを
俳句にしていただいています。

僭越ながら、職員も一句作りましたが、
ご紹介できるほどの句ではなく、
会が終わってから館内に掲示する作品集を編集していますが、
皆様の俳句のセンスに脱帽しております。
なお、撮影者が未熟で上手く撮れませんでしたが、
雰囲気だけでも味わっていただけますと幸いでございますm(_ _)m