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もしも願いが叶うとしたら

もしも願いが叶うとしたら 七夕。

それは、天の川を隔てて会う事が出来なくなった織姫と彦星が、

1年に1度だけ会う事が出来るという ロマンチックな星物語。

年に一度だけ『願い』が叶った日。

素敵な物語ですね。

さてさて、そんな奇跡を起こしてくれそうな日。

入居者の皆様は、どんな『願い』を心に抱いているのでしょう。

短冊をお渡しすると、皆様楽しそうに、何を書くかのお喋りが始まります。

「願い事ね、いっぱいあって書ききれないわ、(笑)」

「私は、あと100年生きたい!って書こうかしら、(笑)」

「宝くじも当たったら嬉しいわよね!」

「やっぱり、健康で長生きが一番じゃない!?」

話が尽きません♪

とっても楽しそう♪

皆様が書いた短冊を見てみると、素敵な『願い』がたくさん書かれています。

「人に迷惑かけずに、皆と一緒に100歳まで健康で生きる!」

「歩行器を使って、一人で歩けるようになる!」

「このホームのみんなと、仲良く元気に過ごしたい!」

「一日も早く、コロナの終息を祈ります。」

素敵な素敵な願いが、たくさん集まりました。

皆様の心の中が少し覗けた気がして、嬉しい気持ちになりました。

一人一人の思いを込めて、笹に飾ります。

2020年、今年も折り返しのはじまりはじまり。

自分以外の人に対する、思いやりの心や、人を気遣う心、

そんな『心』が問われる年になったと思います。

私たち職員も、入居者様・ご家族様・職員・職員の家族みんなが、

笑顔で過ごせるように『心』を込めて、 願いを短冊に託しました。