もしも願いが叶うとしたら
2020.07.19 深大寺
もしも願いが叶うとしたら 七夕。
それは、天の川を隔てて会う事が出来なくなった織姫と彦星が、
1年に1度だけ会う事が出来るという ロマンチックな星物語。
年に一度だけ『願い』が叶った日。
素敵な物語ですね。
さてさて、そんな奇跡を起こしてくれそうな日。
入居者の皆様は、どんな『願い』を心に抱いているのでしょう。
短冊をお渡しすると、皆様楽しそうに、何を書くかのお喋りが始まります。
「願い事ね、いっぱいあって書ききれないわ、(笑)」
「私は、あと100年生きたい!って書こうかしら、(笑)」
「宝くじも当たったら嬉しいわよね!」
「やっぱり、健康で長生きが一番じゃない!?」
話が尽きません♪
とっても楽しそう♪



皆様が書いた短冊を見てみると、素敵な『願い』がたくさん書かれています。
「人に迷惑かけずに、皆と一緒に100歳まで健康で生きる!」
「歩行器を使って、一人で歩けるようになる!」
「このホームのみんなと、仲良く元気に過ごしたい!」
「一日も早く、コロナの終息を祈ります。」
素敵な素敵な願いが、たくさん集まりました。



皆様の心の中が少し覗けた気がして、嬉しい気持ちになりました。
一人一人の思いを込めて、笹に飾ります。


2020年、今年も折り返しのはじまりはじまり。
自分以外の人に対する、思いやりの心や、人を気遣う心、
そんな『心』が問われる年になったと思います。
私たち職員も、入居者様・ご家族様・職員・職員の家族みんなが、
笑顔で過ごせるように『心』を込めて、 願いを短冊に託しました。
